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2023.06.14
2022年度に実施した小学校向けデジタルドリル「ドリルプラネット」の実証研究におきまして、ご参加いただいた学校の先生方にアンケートにお答えいただきました。
アンケート結果を公開いたしますのでぜひご一読ください!
<ドリルプラネットとは?>
自主学習機能と宿題配信機能を備えた小学校向けデジタルドリル(国語・算数)です。
児童の学びを最優先に、紙とデジタルのそれぞれのよさを活かした、学びの実現を支援します。
紙ドリルをご採択いただくとドリルプラネットを学期50円(年間150円)でご提供します。
紙とデジタルのいいとこどりで、児童が「学ぶ楽しさと出会う」チャンスを広げます。
特設サイトはこちら
調査概要:ドリルプラネットの使用感に関するアンケート調査
調査対象:ドリルプラネット実証研究参加校の先生
回答者数:270名
調査期間:2022年11月21日~2023年4月14日
調査方法:アンケートフォームによる調査
設問数:45項目
・約8割の先生がドリルプラネットの利用に満足している
・学内外の幅広いシーンで利用されている!
・約8割の先生が自主学習と宿題配信の2大機能が役立ったと回答!
・約8割の児童が「楽しく熱心に」取り組んでいる
・利用方法は簡単?複雑?意見が割れる結果に
・漢字判定基準については改善の余地あり
・紙ドリルと併用した活用に期待する先生が多数
ドリルプラネットの満足度をお伺いしたところ、「非常によい」「よい」との回答が約8割でした。
<良かった点についてのコメント>
・自動採点をしてくれる。プリントを印刷しなくてよい。
・漢字のはねや書き順などをチェックしてくれるところや、計算の途中式をチェックしてくれるのがよい。
・児童の取り組み状況を確認できるので、どの問題でつまずきが多いのか、どのようなつまずきなのかを把握できる。
・『トイ・ストーリー』が児童たちの興味をひいた。また、漢字の見取り等、難易度を教師側で設定できるのがよかった。
・キャラクターやスタンプなど、児童が楽しみながら学習できる工夫がされている。自主学習機能と宿題配信機能があるので多彩な使い方ができる。
・ポイント制でアイテムを獲得できるので、児童が意欲的に取り組めること。また、他学年の問題にも取り組めるので、児童が選んで予習・復習ができる。
利用シーンに目立った傾向はなく、「学校の授業中」「家庭学習」「朝学習や帯時間」とどの時間の学習でもご利用いただいておりました。
また、「その他」では、「学級閉鎖中」「授業時間外での補充時間」「長期休み」などがありました。
ドリルプラネットの自主学習機能と宿題配信機能が学内外の幅広いシーンでのご利用につながっているようです。
ドリルプラネットには、4つのメニューから児童自身が必要な学習を選択して取り組める自主学習機能があります。自主学習機能は、8割以上の先生が「役立つ」と回答しました。
自主学習機能は、児童にも先生もメリットがありました!
<自主学習機能についてのコメント>
・隙間時間に手軽に取り組める。
・児童の学力に応じて、それぞれにあったレベルの学習時間を確保できる。
・自主学習機能を活用することで、早く活動が終わった児童向けにプリントを準備する必要がなくなった。
・復習の時間、学習が理解できている子に自主学習に取り組んでもらうことで、理解が進んでいない子の指導に時間を充てられた。
・個別最適化にぴったり。もっと学習に取り組みたいと思っている子はどんどん進められ、復習も予習もできる。
ドリルプラネットには先生が児童に宿題を配信できる宿題配信機能があります。宿題配信機能は、約8割の先生が「役立つ」と回答しました。
宿題配信機能は、先生の校務時間軽減に貢献しています!
<宿題配信機能についてのコメント>
・これまでのプリント印刷業務、宿題作成業務、採点業務から解放された。
・宿題の丸つけの時間が省けたことは本当にありがたい。
・家での課題だけではなく、授業内の課題としても大いに活用できた。
・宿題を予約配信できる点が非常によい。出張に行くときなど、前もって宿題を配信できた。
「楽しそうに学習している」が約8割でした。理解度に合わせて自分のペースで学べる自主学習機能やスタンプを押せる機能などによって、児童の学習意欲が後押しされたことが考えられます。
一方で、一部の児童はスムーズに利用できていないケースもあります。今後のアップデートで改善を図ってまいります。
児童の学習に対する姿勢の変化については「従来よりも熱心に学習するようになった」と感じる先生が約5割でした。
ドリルプラネットには、モチベーション機能として、学習の取り組みによってポイントが得られ、キャラクターが獲得できたり、自主学習が終わるごとに自分で選んだスタンプを押せたりする仕掛けがあります。
こういった機能が児童のやる気を引き出し、学習意欲の向上に貢献できているようです。
「非常に簡単だった」「簡単だった」との回答が約6割に対して、「非常に複雑だった」「複雑だった」「どちらともいえない」との回答が約4割で、意見が割れる結果となりました。
これは、児童管理ツール(児童名簿を登録するツール)の操作の複雑さであると捉えました。
弊社はこの結果を受け止め、児童管理ツールの全体的な導線を改善するアップデートを3月に実施しました。
最も多い回答は「丁度よい」で約4割でした。一方で、「厳しい」との回答も約4割であることから、ドリルプラネットの漢字判定基準には課題があると考えました。
この結果をふまえて、小学校現場で使いやすくなるように漢字判定基準のアップデートを6月末に予定しています。今後のドリルプラネットの進化にご注目ください。
紙ドリルとドリルプラネットの併用に関しては、前向きなご意見が多数寄せられました。
ドリルプラネットに決まった活用シーンはありません。紙とデジタルそれぞれのよさを活かし、学習を推進できるのがドリルプラネットの特長です。
今回、ドリルプラネットの実証研究に参加された先生270名にアンケートへのご回答をいただきました。
結果を通して、多くの先生が実証研究を通じて、ドリルプラネットを積極的に活用してくださっていることがわかりました。ドリルプラネットは、これからも先生方のお声を受けて改善に取り組み、アップデートしていきます。
今後の進化にご期待ください。
ドリルプラネットには、対象のピクサー紙ドリルをご採択いただくと、学期50円(年間150円)でご購入いただけるセットプランがございます。
すでに光文書院の対象の紙ドリルをご採択いただいている場合でも適用できるプランです。
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株式会社 光文書院
お問い合わせ:https://www.kobun.co.jp/inquiry/drillplanet/