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2020.12.28

【小学校テスト】授業復習段階からテスト返却後までに使える教材選びのポイント

児童の学びを定着させるには、授業後に児童の理解度や習熟度をこまめにチェックし、学習のフォローを行うことが重要です。そのために先生方は多種多様な教材を活用されているかと思います。

しかし、世の中に発行されている教材・サービスの種類は多岐にわたり、実際にどんな教材やサービスを利用したらよいか迷われている先生方も多いのではないでしょうか。そんな先生方のために、教材の発行会社の立場から、授業が終わったあとの復習段階からテスト返却後までに使える教材選びのポイントを解説いたします。

【授業の終わりに】短時間で実施できるプリント教材が便利です!

授業後に学習内容を定着させるには、児童の理解度をチェックすることが大切です。ですが、限られた授業時間の中で、単元の内容を教えるだけでなく、児童の理解度まで確認するのは、なかなか難しいというのが現実ではないでしょうか? 

その場合に役立つのが、「短時間で実施できるプリント教材」です。

短時間で実施できるプリントであれば、授業時間のやりくりに苦労されている先生方でも、無理なく、児童の理解度をチェックすることができます。

また、こうしたプリント教材は、授業内だけでなく、朝学習の時間・家庭学習など様々なシーンでご活用いただけます。

授業内で時間がとれなかったとしても、短い時間で実施できるので、宿題として児童に活用してもらうこともでき、大変便利です。

さらに、テストと同じ評価規準を導入したプリントであれば、スモールステップで児童の理解度を評価することもできます。

光文書院には、こちらの商品・サービスがございます!!

形成プリント 基礎基本 国語・算数

単元に沿って、テストと同じ評価規準で児童の理解度を評価できるプリント教材です。1枚あたり5分程度で実施できるので、朝学習や授業内の隙間時間にもご活用いただけます。

【テスト直前】テスト直前の習熟度チェックや学力定着にはプレテストの実施がおすすめです!

「テストを実施するまで児童がどのくらい授業を理解できているのかわからない」
「児童にいきなりテストを受けさせて自信をなくさせてしまわないか不安」

このようなことを思われている先生方は多くいらっしゃるのではないでしょうか? 

そのような場合は、「本テストの実施前にプレテストを実施する」ことを検討してはいかがでしょうか。

プレテストを実施すると、以下のような効果が見込めます。 

1.テスト前に児童の習熟度をチェックできる 

まず、プレテストの実施によって、単元の内容の理解度を事前にチェックすることができます。これにより、それぞれの児童に合わせたきめ細やかな指導が可能になります。また、授業内容の振り返りをすることもできます。 

2.本テスト前に本テストの問題に類した問題を経験することで、学力定着が見込める 

さらに、児童は本テスト前に本テストと類似した問題を解く経験を積むことができます。児童が自分のつまずきやすいポイントを知る機会が増えるので、学習の定着度が高まります。また、テスト慣れしていない児童にテストの形式に慣れてもらうための練習の機会にもなります。 

ぜひプレテストを児童の習熟度のチェックおよび学力定着のためにご活用ください。 

光文書院には、こちらの商品・サービスがございます!!

プレテストつきPテスト

単元テスト・期末テスト前に実施できるプレテストがついたテストです。本テストの実施前に、児童の学習の定着度を確認することができます。プレテストは、授業の隙間時間で実施できるように10分程度で実施できる内容になっています。

【テスト】難易度・分量に注目してテストを選びましょう!

基礎・基本重視、活用問題あり、プレテストつき……
一口にテストといっても、実に多くの種類のテストが各社から販売されています。

非常に種類が多いので、どのテストを採択したらよいかわからないという先生方も多くいらっしゃると思います。そこで、テストを選ぶうえで大切な2つのポイントをご紹介します。

1.テストの難易度がクラスの実態に合っているか? 

児童にとって難しすぎるテストを使用すると、テストの点数が低くなり、児童の学習意欲を削いでしまうという懸念があります。さらに、難しすぎて児童が解答できる問題数が少なくなると、児童のつまずきポイントをテストで把握するのが困難になってしまう可能性があります。

一方で、児童により難易度の高い問題に挑戦させたい先生方や多くの問題を解く経験を積ませたいという先生方は、活用問題を含むテストや分量の多いテストを採択されるとよいでしょう。

クラスの実態に応じた適切な評価・振り返りをするため、テストの問題を確認し、最適な難易度のテストを検討しましょう。

2.テストの実施回数や問題の分量は適切か? 

テストの回数や1枚あたりの問題の分量は、各社の各種テストにより異なります。

授業時間は限られているので、テスト実施の負担を考慮し、どのテストを採択するかを決定するとよいでしょう。テストの単元構成表や1単元あたりの問題の内容を比較して、クラスに最適なテストを選ぶことが大切です。

光文書院には、こちらの商品・サービスがございます!!

A/P/V/VP/Cテスト

先生方の多様なニーズにお応えするため、豊富なテストのラインナップをご用意しています。基礎・基本問題を重視したAテスト、活用問題を含むVテストやプレテスト付きのPテストなど、多くの種類のテストがあります。児童の習熟度や授業の進め方に合わせて、ご活用ください。

【テスト後】テスト後の復習には、習熟度別の復習プリントが役立ちます!

テスト後の復習に、全ての児童に同じ復習用教材をご用意されていないでしょうか?

本来は、児童によって習熟度が異なるので、「習熟度別の復習プリント」を提供するのが理想の形です。

しかし、それぞれの児童に合ったプリントを一から自作されるのは、時間的、労力的に大変です。

そこで、ご活用いただきたいのが、光文書院の総合評価システム「ひまわり先生」に収録されている「個別パワーアッププリント」です。

「ひまわり先生」では、児童のテストの点数に応じた難易度の「個別パワーアッププリント」がダウンロードできます。このサービスを利用すれば、自作しなくても児童の習熟度に合った復習プリントをご活用いただけます。

光文書院には、こちらの商品・サービスがございます!!

ひまわり先生 個別パワーアッププリント

総合評価支援システム「ひまわり先生」の一機能として、「個別パワーアッププリント」を無料でご提供しています。児童のテストの点数を「ひまわり先生」にご入力いただくと、それぞれの児童に合わせたプリントをダウンロードしていただけます。

まとめ

児童のより深い学びを実現するためには、適切な教材を選ぶことが重要です。児童の習熟度や先生方の指導方針に合った教材をお選びください。本コラムで解説した教材選びのポイントが、先生方の教材選びのお役に立てたら幸いです。

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