3つの要素考える

考えたくなる 「教材」

人間のよさを追い求め、
たくましく自分の生き方を
考え続ける子どもを育てるために、
子どもが考えたくなる教材を掲載しています。

みんなと一緒によりよく生きる
~重点主題~

子どもの実態に合わせ、特に考えさせたい内容を「重点主題」として取り上げ、子どもが多面的・多角的に深く考えられるように、複数時間構成で扱っています。

目次の構成

4年表見返し・P1「目次」

教材❷

連続的に扱うことで、多面的・多角的に捉え、より一層確かな効果を得ることができます。

教材❶

複数の時間をかけることで、一つのテーマについて深く考えることができます。

扉ページ

扉ページでは、重点主題を貫く問いを投げかけ、問題意識をもたせます。

各学年の重点主題
全学年共通

いじめを生まない心

「いじめ防止」といった課題について、発達段階を踏まえ、6年間見通しをもって取り組むことができます。

命をかがやかせる

「生命の尊重」について重点的に学ぶことで、自他の命を尊び、命を輝かせて生きる子どもたちを育てます。

1・2年

へこんでも立ち直る力

3・4年

みんなで力を合わせて

5・6年

世界中のいろいろな
人とつながるために

発達段階に応じて、「人間」「人間関係」を主とした学年独自のテーマを設定しています。

いじめを生まない心

他者のよさを認める心、差別や偏見をもたずに分け隔てなく接する心を扱った教材を通して、いじめを生まない心を育みます。発達段階を踏まえながら、いじめについて、直接的・間接的に考えられるような教材を選定し、さまざまな観点から「いじめを生まない心」について学びを深められるようにしています。

全体

いじめを生じさせる要素を踏まえ、
他者とどのように関わっていけばよいかを考える

低学年

嫌な気持ちのまま生活しない(嫌なことを嫌と伝える)

中学年

多様性を認める(ジェンダー平等、LGBTQ、友人関係)

高学年

集団内・集団間の関わりを考える(キャラ化したコミュニケーション)

命をかがやかせる

「生命の尊重」について重点的に学ぶことで、自他の命を尊び、命を輝かせて生きる子どもたちを育てます。発達段階を踏まえながら、生きることのすばらしさや命のつながり、支え合いなど、さまざまな観点から生命について深められるようにしています。

全体

生命の尊さについて、自分の命とそのつながり、
周りとの関係性を考える。

低学年

日常生活の中で生きることのすばらしさを感じ取る。

中学年

生命の理解のもと、主に唯一性や連続性を通して生命の尊さを考える。

高学年

受け継がれる命としての連続性や、支えられる命としての関係性、
周りとの関わりという社会性の中で捉え、
命がかけがえのないものであることを自覚する。

学年別主題

発達段階に応じて、「人間」「人間関係」を主とした学年独自のテーマを設定しています。

低学年

へこんでも立ち直る力

子どもが自分のよさや気持ちを認識し、自己肯定感を高められるようにしています。

中学年

みんなで力を合わせて

仲間と心を一つにすることのよさを学ぶことができるようにしています。

高学年

世界中のいろいろな
人とつながるために

自己の存在感を実感しながらよりよい人間関係を築き、ゆたかな心を育めるようにしています。

現代的な課題

多様化する社会を生きていく子どもたちに向けて、現代的な課題を自らの問題として考えられる教材を多く掲載しています。

生命の尊厳・自然

へこんでも立ち直る

キャリア教育

多様な教材

魅力的な教材

学級や学校生活など、子どもが自分のこととして考えやすい教材や、長く読み継がれてきた名作、人物の苦悩や努力など生き方から考える事実教材など、人間としての生き方に迫る題材を選定しています。漫画や写真、一枚絵など多様な表現方法を取り入れています。

二次元コード

二次元コードのついた教材では、授業に役立つデジタルコンテンツを用意し、教材の理解を深められるようにしています。

教材×思考ツール

多面的・多角的に考えを深めることができるように、多くの思考ツールを掲載しています。自分の考えを視覚化したり、学習した内容をまとめたりすることにも役立ちます。

学年ごとの思考ツール