活用事例インタビュー

授業の予習復習やテスト前の力試しとして大活躍!先生から児童への声がけも変化
(埼玉県日高市立武蔵台小中学校)

佐藤大介 先生(左)、廣澤太一 先生(右)

「児童の解答結果や提出状況をふまえたフォローがしやすくなった」とお話ししてくださったのは、日高市立武蔵台小中学校の佐藤大介 先生(5年担任)と廣澤太一 先生(5年担任)。CBTタワーに加え、光文書院のデジタルドリル「ドリルプラネット」も一緒にご愛用いただいているお二人の先生に、CBTタワーの活用状況についてお話を伺いました。

児童の取り組みに対して、
素早く対応・フォローをできるように

―佐藤先生、廣澤先生は、普段CBTタワーをどのように使われていますか?

佐藤先生:授業内での自分の課題に取り組む時間をはじめ、国語では予習、算数・理科・社会では復習やテスト前の力試しとして使うことが多いです。
例えば、国語で出てくる言葉の使い方の小単元について、意外と子どもたちは理解しないまま教科書の文章を読んでしまうことがあったので、CBTタワーでしっかり「言葉」の問題を押さえてから文章を読ませるようにしています。新出語句の意味を理解した上で授業に臨んでくれるので、授業での文章の読み取りが進めやすくなりました。
また、この間給食を食べ終わった後の時間に、端末を耳に当てている(※)児童がいたので、何をやっているんだろうと思って質問したら、「CBTタワーで、苦手な英語をやっています!」という返答がありました。このように自主的に取り組んでいる児童もいます!(※…CBTタワー英語では、音声を用いたリスニングの問題も搭載。)

児童が授業中にCBTタワーに取り組む様子

廣澤先生:私は、授業内、それから家庭で取り組んでもらう宿題として取り入れているのですが、児童が取り組んだ宿題に対して、素早く対応・フォローをできるようになりました。CBT タワーで宿題を出したその日のうちに、教師用画面から児童の取り組みを確認できるので、翌日に児童に声がけする内容を変えたり、正答率の低かった問題を授業中にもう一度解かせたりしています。児童のつまずきや頑張りにいち早く気づいて、声をかけられるようになったので、子どもたちも喜んでいます。

取り組み状況をふまえて、児童とコミュニケーションをとる様子

佐藤先生:先ほど社会の時間にCBTタワーを使ったのですが、クラスの4割の子が間違えている問題があることに気づいて、授業のまとめの際に「この言葉はこういう意味なんだよ」と説明することができて助かりました。来週その単元をテスト予定なので、「心配だったらもう一度CBTタワーやってみてね」と伝えました。
取り組み結果が見られることで、本人が苦手そうにしていても、こちらからすると「けっこうできてるじゃん」というケースもあるので、そういうフォローができるという点でも助かります。

紙のプリントでは叶わない、
前の単元に戻りながらの学習が可能

―CBTタワーを導入してみて、児童と先生それぞれに変化はありましたか?

廣澤先生:私は、休んでいる子の対応がしやすくなったと思います。こちらがプリントを渡せなかったとしても、CBTタワーで問題を公開しておけば、子どもたちが家庭でも取り組めるものを何かしら用意できるのでありがたいです。
また、児童たちの変化としては「明日テストがあるからCBTタワーをやろう!」という声掛けが見られるようになりました。

佐藤先生:紙で印刷して配った後に、子どもたちから「先生、プリントなくしましたー」と言われるようなことがなくなったのが本当にありがたいです。プリントをなくされちゃうと課題に取り組むこともできないので…。CBTタワーがあれば、なくすことはないので、その点は紙より優れているなと思いますね。
また、紙のプリントだと、子どもたちは配った問題にしか取り組めないのに対して、CBTタワーだと子どもが以前の単元に戻れる、そしてそれを子どもたちが自主的にできる、というのもありがたいなと思っています。前の単元に戻れるだけでなく、先の単元の問題に取り組むこともできますし。

お話しされる佐藤先生(右)と廣澤先生(左)

CBTタワーは、
テスト前の“力試し”として活躍

―CBTタワーのほか、弊社のデジタルドリル「ドリルプラネット」もご利用いただいていると伺いました。2つのデジタル教材はどのように使い分けていらっしゃいますか?

廣澤先生:ドリルプラネットは自主学習としてやってもらったり、宿題として私から問題を配信したり、という使い方ですね。CBTタワーはテスト前に、子どもたちが最後に確認をするのに使っていることが多いです。

佐藤先生:自分も似たような感じで、ドリルプラネットは宿題としてこちらから問題を少し配信しつつ、もっとやりたかったらやっていいよ、と自主学習的に使ってもらっています。CBTタワーの方は、単元が終わったタイミングで力試しという形で取り組んでもらっています。ドリルプラネットはドリル、CBTタワーは練習プリント、のような使い分けのイメージです。

廣澤先生:ドリルプラネットには理科・社会がないので、進みの早い子はCBTタワーで予習して授業に臨んでいる場合もありますね。

佐藤先生:確かに、やる気のある子は自分からどんどん力試しとしてCBTタワーを進めている印象です。

―CBTタワーの作問機能もご利用いただいているそうですね!どんな問題を作られたのですか?

廣澤先生:運動会で行う表現運動の動きを覚えてもらうために、振付が何を意味しているかを答えてもらう問題を作って、取り組んでもらいました。時間もかからず簡単に作ることができました!

運動会で行う表現運動の動きを確認する問題の例

佐藤先生:廣澤先生が自分で問題を作って配信してる!と思ったので、私のクラスでも配信できるように問題を共有してもらいました。子どもたちからの評判もよかったです。

廣澤先生:解説をつけられる機能もあると知ったので、これからもっと使いこなしていきたいと思います!

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