教育用語解説

学習指導要領と「基準性」がくしゅうしどうようりょうときじゅんせい

学習指導要領は,全国的に一定の教育水準を確保するために,各学校が編成する教育課程の基準として,国が学校教育法等の規定に基づき各教科等の目標や大まかな内容を告示として定めているものである。

「教育課程の基準」としての取扱いは,学習指導要領総則で,「第2章以下に示す各教科,道徳及び特別活動の内容に関する事項は,特に示す場合を除き,いずれの学校においても取り扱わなければならない」とするとともに,「学校において必要がある場合には,第2章以下に示していない内容を加えて指導することもできる」としている。

これらのことから,学習指導要領はいわゆる「最低基準」であり,個性を生かす指導を行う観点等から学習指導要領の目標・内容を超えて指導することも可能であると解される。このような学習指導要領の基準性の趣旨を周知するため,平成15年10月の中央教育審議会の答申をへて,学習指導要領の総則が改訂される予定である。

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