教育用語解説

文化芸術振興ぶんかげいじゅつしんこう

近年,芸術,伝統芸能,生活文化,文化財などの文化芸術がもつ意義を尊重し,振興を図る動きが高まっている。

2001(平成13)年には文化芸術振興基本法が公布・施行され,「文化芸術の振興に関する基本となる事項を定め,文化芸術活動を行う者の自主的な活動の促進を旨として,文化芸術の振興に関する施策の総合的な推進を図り,心豊かな国民生活および活力ある社会の実現に寄与する」ことが定められた。これを受けて,2002(平成14)年には「知的財産基本法」が,2005(平成17)年には「文字・活字文化振興法」が制定・施行されるなど,法的整備が進みつつある。

2006(平成18)年度文部科学白書「教育再生への取組/文化芸術立国の実現」には,文化芸術振興についての報告が行われている。例えば,子どもの文化芸術体験活動の推進のために,「本物の舞台芸術体験事業」,「学校への芸術家派遣事業」,「伝統文化こども教室事業」が実施され,数多くの公演等が学校や文化施設で実施されたことが報告されている。また,地域における文化芸術の振興のために「関西元気文化圏」「丸の内元気文化プロジェクト」等の地域の特色を生かした多様な取り組みが実施されており,さらには文化芸術振興の流れを受けて,ユネスコにおける世界遺産の登録も進んでいることが示されている。

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