教育用語解説

2学期制にがっきせい

2学期制とは,学校の学期の区分を従来の3区分から2区分とするものである。 公立の学校の学期等は,学校教育法施行令第29条により,当該学校を設置する市町村又は都道府県の教育委員会が定めることになっている。これを受け当該の教育委員会が定める公立学校の管理運営に関する規則により学期が定められるのが一般的である。

従来は,1年を3区分とする3学期制が大半であったが,近年学校週5日制の実施に伴い,年間授業日数を変えない前期・後期の2学期制を導入する公立学校が増えている。文部科学省のまとめでは,平成15年度に2学期制を導入している公立の小中学校は全国で829校である。そのうち小学校が519で2.2%,中学校が310校で3%である。

2学期制のメリットとしては,長期にわたり学習を行う「総合的な学習の時間」や「問題解決型の授業」に適した余裕のある授業計画が立てられること,学校行事を精選せずに授業時間を確保できること,定期テストの回数が減りゆとりができることなどが上げられる。課題としては,学期の区切りとなる10月ころに秋休みをいれるため,秋に多く行われた運動会や展覧会,遠足などの行事の時期の見直しや通知表の発行回数が減ることから,保護者への通知の仕方の工夫などが挙げられている。

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