教育用語解説

コミュニティ・スクールこみゅにてぃ・すくーる

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは,保護者や地域住民の声を学校運営に直接反映させ,保護者・地域・学校・教育委員会が一体となってよりよい学校を作り上げていくことを目指す制度である。2004(平成16)年9月から,新しい公立学校運営の仕組みとして,コミュニティ・スクールが導入され,その数は2007(平成19)年2月7日現在で142校となっている。コミュニティ・スクールの設置については,保護者や地域住民の意向やニーズを踏まえて,学校を設置する教育委員会が決定する。

コミュニティ・スクールに設置される学校運営協議会は,保護者や地域住民の中から教育委員会に任命される委員で構成される合議制の機関であり,「校長の作成する学校運営の基本方針の承認」「教職員の任用に関し,教育委員会に意見を述べる」などの権限を有している。このことから,コミュニティ・スクールにおいては,学校運営の基盤である教育課程や教職員配置について,保護者や地域住民が責任と権限を持って意見を述べることが制度的に保障され,その意見を踏まえた学校運営が進められることとなっている。

なお,文部科学省では,2005(平成17)年から「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)推進プラン」を策定し,調査研究校を指定して普及のための実践的な調査研究を委嘱している。

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