教育用語解説

学級崩壊がっきゅうほうかい

学級崩壊とはマスコミ用語であり,文部省ではいわゆる学級崩壊を「学級がうまく機能しない状況」とし,「子どもたちが教室内で勝手な行動をして教師の指導に従わず,授業が成立しないなど,集団教育という学校の機能が成立しない学級の状態が一定期間継続し,学級担任による通常の手法では問題解決ができない状態に立ち至っている場合」を指すとしている。

平成11年2月の国立教育研究所の調査では,「学級がうまく機能しない状況」を以下の10のケースに類型化している。

(1)就学前教育との連携・協力が不足している。

(2)特別な教育的配慮や支援を必要とする子どもがいる。

(3)必要な養育を家庭で受けていない子どもがいる。

(4)授業の内容と方法に不満をもつ子どもがいる。

(5)いじめなどの問題行動への適切な対応が遅れた。

(6)校長のリーダーシップや校内の連携・協力が確立していない。

(7)教師の学級経営が柔軟性を欠いている。

(8)学校と家庭などとの対話が不十分で,信頼関係が築けず対応が遅れた。

(9)校内での研究や実践の成果が学校全体で生かされなかった。

(10)家庭のしつけや学校の対応に問題があった。

一覧へ戻る

キーワードで探す

※複数ワードで検索するときは単語間をスペースで区切ってご入力ください。

五十音で探す

ページトップへ