先輩社員インタビュー 4

先輩社員インタビュー 編集グループ 教具担当

-現在の仕事を具体的に教えてください。

小学校の授業でお使いいただく書写セット画材セットなど,教具類の企画と生産管理,カタログ等の作成を担当しています。社内のミーティングや協力会社さんとの打ち合わせを通して企画案を煮詰めて試作品を作り,企画会議の承認を得て商品化を進めていきます。その過程で対象学年の児童や先生方,販売代理店の方々にヒアリング調査を行うこともあります。
新学期の受注予測を立てて発注を行い,商品が予定どおり生産・納入されるよう調整をしたり,実際の受注状況に即して追加発注をしたりするのも私たちの仕事です。打ち合わせや改善指導のため生産の現場へ足を運ぶことも多く,海外の工場まで赴くこともあります。良質な教具を確実に届けるための大事な役割を担っています。

-今の仕事でどんな時にやりがいや面白さを感じますか?

図面やイメージ画像で見ていた企画中の商品が試作品として形になる時は,モノづくりの仕事にやりがいを感じる最初の瞬間です。初めて手にする感動は,学年が上がり新しい教具を手にする児童のそれに近いものかもしれません。開発の苦労を共にしてきた人たちへの感謝が湧き起こり,その結晶が大勢の子どもたちに届く光景を思い浮かべて目頭が熱くなることもあります。
稀にですが児童や保護者の方々から身に余るお礼のお手紙をいただくこともあります。中でも印象的だったのは,私が開発に携わった教具によって児童が苦手を克服し,校内コンクールで賞をもらったというエピソードです。私たちの仕事は子どもたちが可能性の扉を開くお手伝いをすることです。こういうお話を伺うと,この仕事をしていて本当に良かったと感じます。

-光文書院を志望した経緯・理由を教えてください。

出版と教育産業の両方に関心があり,就職活動中に光文書院のことを知って応募しました。今思えば応募当時の志望動機は漠然としたものでしたが,学校教材や教科書等の企画製作に特化した堅実でぶれない事業内容には魅力を感じていました。
私は編集志望でしたが最初は営業部門に配属となり,その後教具部門に異動し多くの商品企画を担当してきました。所属が編集グループとなった現在でも業務内容は就職活動当時の希望とだいぶ違いますが,複数の部門や業務を経験し視野を広げられたことは財産だと思っています。何より「日本の義務教育を支える」「子どもの夢を応援する」充実感は他では得がたい独特のもので,現状にはとても満足しています。逆説的ですが,仕事のやりがいが志望動機をより高めてくれたと言えるかも知れません。

-光文書院の雰囲気をひと言であらわすと?

社員同士が気軽に声を掛け合う連帯感に満ちた会社だと思います。

-あなたの夢を教えてください。

さんすうせっとや画材セットなどの教具を見る時,多くの人が懐かしさに顔を綻ばせます。毎日の授業で手にする教具はまさに小学校生活の一部であり,子ども時代の象徴として記憶に残るのだと思います。当社の教具で思い出深い子ども時代を過ごした若い人と,次の世代の子どもを育む教具づくりをご一緒することが出来たらきっと感無量でしょうね。
教具は児童が実際に手に取って使うものなので,出来なかったことが出来るようになる時,必ずその傍らにある存在だと言えます。出来ることが増えるにしたがい,子どもの興味や関心,将来の可能性も広がっていきます。私が今から宇宙飛行士や総理大臣やスポーツ選手を目指すのはさすがに難しいでしょうが,子どもたちには無限の可能性があります。教具開発の仕事を通じてそんな子どもたちの夢をわずかでも後押しできたらいいなと思います。

-就職活動中の方へメッセージをお願いします。

一つのことを長く続けていると知らないうちに視野が狭まり,自分の原点を見失いそうになることがあるかも知れません。初めは世界を変える意気込みを持っていた人が,いつの間にか目先の成果に固執したり,他者との比較に思い悩むことがあるかも知れません。
「どうして仕事をするのか」「仕事を通して何をなすのか」就職とはそれらの問いに自分なりの答えを出す手段に過ぎず,決してそれ自体が人生の目的ではありません。焦らずに自分の原点をじっくり見据えて納得のいく答えを見つけ出してください。そして,その答えは迷った時に必ず自分を導く指標となるものですから,どうか大切に温め続けてください。

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