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○○小 歴史人物ギャラリーへようこそ!!
東京都多摩市 新貝 朗先生
6年の歴史学習の導入はいろいろな工夫をすることができる。
例1:身近な歴史から入る。
3・4年生で学習したこと振り返りながら,日本の歴史を学んでいく方法。
例2:地球誕生から入る。
地球が誕生してから今までを長いテープ(5m)で表して,「人類が誕生したのはこの辺,みんなが生まれたのは…」ということを言いながら,「ここから先(ほんのわずか)の歴史をこれから学習するよ。地球の誕生から比べたらちっぽけかもしれないけれど,とてもおもしろい重要なことがたくさん詰まっているんだよ。」ということを伝える方法。
例3:歴史人物ギャラリー(このアイデア)
中でも,一番子どもがのって,学校全体にも影響を与えることが期待でき,授業の後々まで使えるのがこの方法。
6年の歴史学習は,歴史上の登場人物の学習に大きな比重がおかれている。歴史学習が始まる前に,いろいろなものを参考にして行っておきたい実践例である。
- まず,6年の歴史学習では人物の学習が中心であることをおさえる。どんな歴史上の人物を知っているか,聞く。似顔絵を描くこと,歴史人物ギャラリーを開くことを子どもに伝える。
- 光文書院「社会科資料集6年」別冊ふろく「歴史人物事典100」を出させて,クラスで分担する。歴史人物の似顔絵を描き,業績を調べて,まとめる。
- 学習指導要領に載っている42人はおさえて,最低でも50人は描かせたい。
- 一人2~3枚描く。絵は下手でもいいことを伝える。要は,どの人物を表しているか,どんなことをした人物かがわかればよい。
- 子どもの能力に応じて,絵を描く人・業績を調べる人に分けて,作業の効率化を図っても良い。
- 何を見てもいいし,何を使って調べてもいいということを伝えると,張り切る子どもが必ず出てくる。どんどんほめて,何枚でも挑戦させたい。
- その後,ギャラリーに展示する。
- できれば,お昼の放送で,「○○の教室(または広場など)で,6年生が“歴史人物ギャラリー”を開いています。ぜひ見に来てください!」などと放送して,全校に通知したい。
- その後の授業で,描いた人物が登場するたびに,作品をギャラリーから取ってきておいて,担当した子どもに説明させる。
- 担当した子どもを必ずねぎらい,誉める!
- これを繰り返す。
ぜひやってほしい!歴史好きなクラスになること請け合いである。
歴史的な建築物や文化遺産も,学習指導要領では重視されている。人物のほかに,文化遺産もあわせて実施すると,同じような効果が期待できる。
