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地図帳博士だ!はい,チーズ!!
東京都多摩市 新貝 朗先生
光文書院「白地図作業帳」p12・13 8「日本って山地の国?平地の国?」の学習
この学習では,作業に入る前に,表題にあるように「日本って山地が多いと思う?平地が多いと思う?」と発問することが大切である。子どもの予想を大事にして,作業を通しながら,「日本は山がちな国である」ことに気づかせていきたい。
アイデア1 「いきなり資料集バージョン」
- 光文書院 「社会科資料集5年」p6・7ページを見ながら,日本の平野・山地・山脈・川・湖の名前を書き入れる。(白地図作業1)
- 山地と平地の高さによる定義を説明した上で,色塗りの作業に取り組ませる。(白地図作業2)
- 完成したら,緑の部分と黄色の部分のどちらが多いかを聞きながら,「日本は山がちな国だということ」をおさえる。
- 「では,みんなが持っている地図帳では,平地や山地などはどんな風に表されているだろうか。調べてみよう!山地や山脈は赤い太線みたいになっているかな?」と発問しながら,地図帳を取り出させる。
- ※地図帳は,白地図とはうって変わって,かなり見づらいことに気づかせる。実は,白地図は,地図帳を見やすいように簡単にしたもので,むしろ地図帳を活用していかなくてはならないことをおさえる。
- ※山地や山脈,平野は,茶色や緑色の濃さで土地の高さを表していること,名前もその部分に書いていること,川については高いところ(山頂)から海に向かって流れていること,名前はその途中に書かれていること,それ以外にも,地図帳にはたくさんの情報が詰まっていることに気づかせたい。例えば,特産物,都市,工業製品,歴史的な遺跡など。
同じような観点から,p6 3「農産物のふるさと調べ」や,p10 6「高速道路はどんなところに?」などを学習後,地図帳でも確かめる作業をさせたい。
アイデア2 「いきなり地図帳調べバージョン」
- 光文書院 「社会科資料集5年」p6・7ページを見ながら,「白地図では山地や平野はこんな風に表されているけど,みんなが持っている地図帳ではどうだろう?地図帳を使って調べてみよう」と言って,いきなり地図帳で調べさせる。
- 白地図のよさに気づかせていく。
白地図作業を独立させて行うのではなく,常に地図帳とセットで扱うことによって,白地図のよさ,地図帳のよさ,そして,資料集のよさに気づかせるような組み立てを考えていきたい。
