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身近なもので酸素を発生させてみよう

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  • 6年生

東京都小学校教諭

めあて
6年生で,野菜など身近なものを使って,酸素を発生させる。
実践する場面
「ものの燃え方」,「からだのつくりと働き」の発展として,おもしろ実験として

「ものの燃え方」の単元において,酸素を発生させる方法として,「うすい過酸化水素水」と「二酸化マンガン」で発生をさせるとある。もともと二酸化マンガンは触媒で,過酸化水素水が分解するときの促進剤としての役割を果たしている。この実験では,野菜などに含まれるカタラーゼという酵素を用いて酸素を発生させる。

市販のオキシドール(うすい過酸化水素水)に,身近にある野菜(ニンジン,タマネギ,ジャガイモ,キュウリ等々)に入れると気泡が発生する。これが酸素である。

  • 生の野菜を使う
    • オキシドールをビーカーに入れる。
    • 身近にある野菜を,おろし器などを用いて小さくする。
    • おろして小さくなった野菜をビーカーに入れて,気泡の発生の状態を見る。
      ・野菜によって気泡の発生の状態が違うので,いろいろなものをやってみるとよい。
      ・肉などを用いてもよい。
  • ゆでた野菜を使う
    • 身近にある野菜をある程度ゆでて,熱を与える。
    • その野菜を用いて,生の野菜を使ったときと同様の実験を行う。
    • しかしながら,気泡は発生しない。熱によってカタラーゼがこわれてしまったのである。このことによって,酵素の働きを考えることができる。これは「からだのつくりと働き」において,でんぷんが唾液によって糖に変化することにもつながってくる。

オキシドールはうすい過酸化水素水(劇物)を含んだ医薬品である。そのことを十分認識した上で実験を行う必要がある。

「からだのつくりと働き」の単元において,唾液によってでんぷんが糖に変わる実験を行う。これは同じく,酵素の働きによるものである。身近なもので酸素を発生させることによって,科学のおもしろさにふれさせたい。

用意するもの

→

酸素が発生した様子

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