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水溶液の酸性・アルカリ性を調べよう(発展)
埼玉県小学校教諭

- 紫キャベツやマローブルーを利用して指示薬をつくり,水溶液の性質を調べます。

- 紫キャベツ,マローブルー,ビーカー,卵パック,水溶液として 酢,レモン汁,炭酸水,灰汁,キンカン,石けん水など

- リトマス紙の使い方を学習した後で,発展として扱うとよいです。
植物の色素には,酸性・アルカリ性と反応して色の変化を示すものがあります。
- 紫キャベツを利用する
紫キャベツの色素はアントシアン系色素で,ブドウやナスの皮,赤じそなどにも見られます。千切りにした紫キャベツをビーカーに入れて熱湯を注いだり,冷凍庫に入れて凍らせた後で自然解凍したりします。
- ブドウの皮を利用する
巨峰のような黒くて粒の大きなブドウの皮を煮出して,汁を作ります。ブドウがない季節には,冷凍食品のブルーベリーを解凍して,皮ごとつぶす方法があります。ブルーベリーの液は濃いので,発色が見づらいようです。薄めて利用しましょう。
- マローブルーを利用する
ハーブの仲間のマローブルー(和名:うすべにあおい)の花を利用します。青紫色の花をビーカーに入れたら熱湯を注ぎます。マローブルーはハーブを扱っているお店や理科教材として購入できます。
紫キャベツ汁の反応
ブルーベリーの汁の反応
マローブルー液の反応
上段は左から右に向かって,酸性の強い水溶液→酸性の弱い水溶液
下段は左から右に向かって,中性・アルカリ性の弱い水溶液→アルカリ性の強い水溶液
- 試験管を使う場合には,試験管の裏側に白い画用紙をおくと,発色がきれいに観察できます。
- 卵パックやウズラパックの卵パックを使うと,一人一人が実験をすることができます。
