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空気中の酸素量を調べる

  • 理科
  • 6年生

埼玉県小学校教諭

めあて
空気中の酸素濃度を,携帯カイロを利用して調べます。
用意するもの
携帯カイロ(糊付きがよい),集気瓶,集気瓶のふた,ビーカー,水槽,ゴム管
実践する場面
6年生「ものの燃え方と空気」で空気中の酸素の割合を扱います。気体検知管以外の方法でも,酸素濃度がわかることを実験で示します。
原理
携帯カイロは鉄粉が酸化する際に発生する熱を利用しています。ビーカーに携帯カイロを固定し,水をはった水槽に逆さにして入れると,酸素の消費にしたがって水面が上がります。
  • 燃えているろうそくで調べる

    集気瓶の中に携帯カイロを入れてふたをし,10分放置します。燃えているろうそくを集気瓶の中に入れると,入れた瞬間に消えてしまいます。燃えているろうそくは,酸素濃度が17%になると消えてしまいます。

  • 空気中の酸素量調べ

    空気に含まれる酸素は,約5分の1といわれています。携帯カイロを入れた容器の中は,酸素濃度が0%くらいに減少します。

    • 大きなビーカーの底に,携帯カイロを貼り付けます。
    • 割り箸を水槽とビーカーの口にはさみ,水が吸い上がるようにします。準備ができたら,
      ビーカー内部の水面が目盛り0を指すように,空気を吸い出して調整します。
    • 10分で10%,2時間で20%空気の体積が減少しました。

空気を抜いて水面を調整します。

→

2時間で20%減少しました。

  • 油脂を使った菓子に,脱酸素剤が使われています。脱酸素剤は鉄粉が原料ですが,酸素を少なくすることで,油の酸化をおさえています。
  • 携帯カイロの大きさや周囲の気温によって,水が吸い上がる時間が変化します。
  • 写真では1リットルのビーカーを使用しています。
  • 水を食用色素で染めて,液面を見やすくしています。

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