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熱の伝わり方を,いろいろな素材で調べよう
埼玉県小学校教諭

- 4年生「もののあたたまりかた」で,金属棒や金属板における熱の伝わり方を調べます。いろいろな素材を利用して,熱の伝わる様子を調べます。

- 熱伝導を調べるための銅板,ワセリン,サーモテープ,示温シート(または,液晶シート),スタンド,アルコールランプ,マッチなど

- 教科書では銅板にろうそくを塗る方法が紹介されていますが,温度が低い方から高い方へと変化していく様子が,光の当て方によって見づらいことがあります。下記に示した方法では,棒の倒れかたや,色の変化で温度変化を理解することができます。
- ワセリン
ワセリンは温度が高くなると溶ける性質があります。マッチ棒に,ワセリンを少量つけて金属棒に立てると,熱が伝わるにつれて棒が倒れていきます。ワセリンの代わりに,メンソレータムのようなワセリンを含む塗布剤も使えます。
- サーモテープ
変色温度に達すると色が変化し,温度が下がると元の色に戻るテープです。高温になるとテープがこげてしまったり,元の色に戻らなくなったりするので,芯を短くして弱い炎で加熱するようにします。 ※TR-40を使用
- 示温シート
表面に示温剤が塗布されています。傷がつくと示温剤が剥がれ落ちるので,こすらないように注意します。写真ではコの字型に切り抜いた銅板に示温シートを貼り,アルコールランプで加熱しています。
- 液晶シート
20℃~40℃くらいの温度変化を細かく見ることができます。写真では,小型水槽に魚の飼育用ヒーターを入れて加熱しています。水温の温度分布が,とてもよくわかります。
ワセリン
サーモテープ
示温シート
液晶シート
