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特別支援学校(とくべつしえんがっこう)

特別支援学校とは,視覚障害者,聴覚障害者,知的障害者,肢体不自由者,病弱者(身体虚弱者を含む)に対して,幼稚園,小学校,中学校,高等学校に準ずる教育を施すとともに,障害による学習上または生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とする学校である。これまで学校教育法では「盲・聾・養護学校」の名称が用いられていたが,2006(平成18)年の法改正により正式に「特別支援学校」の名称が定められ,2007(平成19)年以降名称変更が行われている。

特別支援学校は幼稚部,小学部,中学部,高等部に区分される。また,地域の幼稚園,小学校,中学校,高等学校,中等教育学校の要請に応じて,特別支援の必要のある幼児・児童・生徒の教育に関し必要な助言や援助を行うよう努めることとされている。このことから,特別支援学校は地域の特別支援教育センター的な役割を担っている。更に,特別支援教育の趣旨・目的に基づき,従来の障害に加えて,学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD),高機能自閉症などの幼児・児童・生徒にも,地域や学校において総合的で全体的な配慮と支援が行われる。

なお,小学校,中学校,高等学校および中等教育学校に,教育上特別な支援を必要とする児童および生徒のために置かれた学級については,新たに「特別支援学級」の名称が定められている。

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